一般社団法人がんキャリア社会連携センター 代表理事の白井です。
去る2025年12月16日、新発田市議会の湯浅佐太郎議長のもとを訪問し、がん対策に関する政策提言を行いました。
【提言の背景と内容】
当センターが目指す「がんになっても安心して暮らせる社会」の実現に向け、新発田市においては、既存の枠組みを一歩進めた以下の2点をご提案いたしました。
- 「がん対策推進連携協定」の締結について 新潟市では「がん予防促進連携協定」として、主に検診受診率の向上(予防)に重きを置いた連携が進められています。 今回の新発田市へのご提案では、予防に加え、「治療と仕事の両立支援(就労支援)」や「がん教育」も含めた、より包括的な「がん対策推進連携協定」としての締結を提言いたしました。 「予防」だけでなく「なってからの暮らし」も支える、より実効性の高いパートナーシップを目指します。
- 「ライフ&キャリアサポートカンパニー(仮)」認定制度の創設について 従業員の治療と仕事の両立を積極的に支援する市内企業を、市が独自に認定・応援する仕組みづくりです。企業が健康経営に取り組むインセンティブを設計し、地域全体で働きやすい環境を整備する提案を行いました。
【今後の展望】
当日は、湯浅議長と市民の健康や地域企業の役割について、大変建設的で熱心な意見交換を行うことができました。 今回の提言を第一歩として、新発田市において「予防から共生まで」をカバーする先進的ながん対策モデルを構築できるよう、引き続き関係各所と連携してまいります。
